平松厚子さんの作品 (石黒陽子のらくらく江戸刺繍・宝尽くしの会)
日本刺繍「暁」 第35回 日本手工芸美術展覧会 入賞作品
二匹の青龍、夫婦の龍が静かに仲み、東の空に昇るその時を待っている。そんなイメージで刺繍をいたしました。そのせいか龍は少し優しくなってしまい、雄々しさが足りないかもしれません。 刺繍額は藍の布に出逢い、刺繍面には無い水を想像していただけたらと思い使いました。龍の体から立ち昇る炎の色と鱗の重なり、そして微かな暁の兆しに苦心しました。 平松 厚子
二匹の青龍、夫婦の龍が静かに仲み、東の空に昇るその時を待っている。そんなイメージで刺繍をいたしました。そのせいか龍は少し優しくなってしまい、雄々しさが足りないかもしれません。 刺繍額は藍の布に出逢い、刺繍面には無い水を想像していただけたらと思い使いました。龍の体から立ち昇る炎の色と鱗の重なり、そして微かな暁の兆しに苦心しました。
平松 厚子
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