中野育美さんの江戸日本刺繍作品
第42回 日本手工芸美術展覧会2017 「会長賞」
江戸日本刺繍「ふたつの未来」
熨斗一枚ずつ、色柄を考えて繍う「束ね熨斗」の図案は飽きっぽい私にとって、格好の題材でした。
左右で昼と夜にしたことで、更にイメージは広がりました。ただ、その為に額装には苦労しました。広い会場でも負けない様に、マットの色と分量をかなり考えました。
石黒先生と、誉め上手なクラスメイトにはいつも感謝しています。おかげで、大きな作品を仕上げる事ができました。
池袋コミュニティ・カレッジ「石黒陽子のらくらく江戸刺繍」 師範 中野 育美